2025年もまだ2月だというのに、研修や勉強会ですでに大阪・福岡・熊本・静岡へ行ってきました。 それぞれ経営・有職畳・品評会見学と違う内容でしたが、今回はまた一味違う【襖・障子】といった建具類の工場見学です。 当店の取扱商品でもあるのですが建具は奥が深く、今回の研修では少し特殊な現場での…
一般的にはほとんどの畳が大型ミシンで逢着されていますし、茣蓙(ござ)は工業用ミシンで縁を縫っています。 しかし寺社仏閣の畳や茣蓙は縁に大きな柄のある『高麗紋縁(こうらいもんべり)』を使用するため、機械縫いでは綺麗に紋模様を出すのが困難です。 そのためそのような有職畳(ゆうそくたたみ)と呼…
国産藺草(いぐさ)の95%以上を生産している熊本県では、県内の藺草農家さん達が育てた藺草と、製織された畳表の日本一を決める品評会が2月にあります。 昨年に引き続き品評会に展示してある作品を見学に、東京から最強寒波の中、研修に行ってきました。 …
9/20北区ニュースに掲載がありますが、10/20(日)に中央公園文化センター講座にて【区民講座「新発見!畳の魅力!〜みんなが知らない効果効能〜】という講座を開催します。 最近では減少傾向にある畳ですが、実は四季のある日本の風土に最も合っている床材で、調湿・空気清浄・吸音・弾力などフローリング…
一昔前と違い和室の洋風化が加速している昨今【畳】について存在は知っていても、どういった素材でどのような機能があり、価格の差は何なのか?ということを知らない方が増えています。 「増えています」と言うより「畳のことなんか知らなくて当たり前」になっていますよね。 自宅に畳が…
通い始めて9回目となる藺草(いぐさ)の刈取りですが、今年は例年と一味違った作業になりました。 国産畳表の9割以上を占める熊本県八代市産藺草ですが、高齢化や後継ぎ不足に和室の減少が拍車をかけ、毎年1割程度の農家さんが廃業しています。 今後V字回復は見込まれないため、現行の農家さんに1軒でも…
今年も東京家政大学で未就学の子供に向けた講義をします。 畳を通じて持続可能な社会について、子供でも分かりやすく自然の草木が私たちの生活でどのように役に立っているのかなどをお話しします。 東京都北区内で未就学のお子さんがいる方は、ぜひ一度体験に来ませんか? 畳コースターを作ったり、飽きず…
今から12年前、とっくに国家資格一級畳製作技能士を持っている私に、お世話になっている渋谷の畳屋さんから「お前、東京の技術が全てだと思ってる?」と言われました。 その時は何のことだか分からずにいましたが「奈良県の畳屋さんが東京に来るから、お前も来い!」と呼ばれて、初めて会ったのが浜田畳店の浜田さ…
私の母校でもある滝三小ではPTAが企画する『滝ッザニア』という職業体験イベントが昨年に引き続き開催されました。 昨年の記事はこちら↓ [blogcard url="https://yamaki-tatami.com/20230220_12711/"] この企画は様々な職業を体験して…
例年10月に開催されていた藺草(いぐさ)の品評会ですが、各地で「10月は農家も畳屋も忙しいから2月にしてくれー!」と言い続けた所、今年は2月に開催される運びとなりました。言い続けてみるもんですね。 という事で東京の青年部メンバー5人で熊本県八代市に行って、品評会で受賞した畳表を見学することに。…
2025/3/17
2025/3/5
2025/2/27
畳と暮らし情報局