30数年前に卒業した私の母校でもある滝三小の2年生が【町探検】でお店に来てくれました。 この子供たちが入学する前までPTA会長をやっていたのですが、当然そんなことは誰も知らないので普通に「おじさん」と呼ばれて遠くを見つめる45歳の秋なのでありました。 …
今年2回目、やって来ました熊本県八代市の藺草農家である吉田家へ。 これだけ通うと「ただいまー!」って感じですが、毎回三食の食事と洗濯までありがとうございます。 飯が美味すぎて2キロは太って帰ります。 という訳で今年もポット苗のお手伝いを記事にしましたのでご覧ください。 &nb…
今回2度目となる琉球畳の原料である七島藺草(しちとういぐさ)の刈取りに、大分県国東市へ行ってきました。 コロナ禍により2年間行けなかったのですが、少しでも農家さん達のお役に立てばと畳屋の仲間10名を募りお手伝い。 5月に自分で植付けた藺草がもう収穫期になっていることに驚きました。 植付…
皆さんは【有職畳(ゆうそくたたみ)】をご存じでしょうか? 簡単にご説明すると『古来からの製法』で『出来るだけ古来からの素材』を使用した、寺社仏閣用の畳を指します。 普段のお仕事ではまず出会わないであろう、この有職畳は皇室にも神様が鎮座する座具として存在しております。 当然このような…
現在国内で流通する畳表の実に80%は中国産か樹脂や和紙なのどの化学表です。 残り20%しかない貴重な国産畳表。 その原料となる藺草は90%以上が熊本県で栽培されています。 コロナ禍で2年行けなかった藺草刈りにようやく東京から行くことができましたので、ご報告いたします。 &nb…
畳屋になって27年になりますが、年々畳の数は急速に減っています。 よくお客様に「畳屋さんって大変でしょ?食べて行けるの??」と質問されますが、正直に言えば食べて行けなくなる職業ではあると思います。 しかし衰退産業で滅びるのをただ待っているほど畳屋もバカではないので、全国の畳店でもやる気の…
友人宅へ遊びに行って、畳に縁(へり)が無いのを見て「お洒落だなー」と思った経験ありませんか? 縁の無い畳を【琉球畳】と呼んでいる方が多いのですが、正確には【七島藺草(しちとういぐさ)】という草を編んで畳表にしたものを縁があっても無くても【琉球畳】といいます。 そのため普通の藺草や樹脂・和…
国産畳専門店を目指して藺草の一大産地である熊本県八代市の農家さんを訪ねたのは8年前。 夏の【刈取り】と秋の【植付け準備】をお手伝いするために毎年2回6年間通い詰めました。 しかし新型コロナウイルスの影響で直近2年間は訪熊できず、この度2回のワクチン接種を済ませて緊急事態宣言開けすぐに行くこと…
もう4年目になるんですね。 東京家政大学で未就学の子供とその親に{自然と人の関わり}を畳屋の目線で話させていただきました。 現代では新素材が多く出て来ましたが、畳は基本的に天然素材を組み合わせて完成する床材です。 ・畳床(たたみどこ)…
国産畳表の90%以上を占める一大産地は熊本県の八代市です。 今から7年前、私は「畳屋としてイ草の勉強をしたい!」「国産畳専門店で行きたい!」という熱い気持ちで一人の農家さんを訪ねました。 左が吉田さん 2014年に初めて会ったその年の…
2024/3/21
2024/3/19
2024/3/9
畳と暮らし情報局