最近では「自分で畳の表替えをしてみたい」「できるだけ費用を抑えてきれいにしたい」「依頼できる畳店が近隣に無い」とお考えの方が増えています。
実際、YouTubeやブログなどで紹介されているDIY畳替えの方法を見ると「意外と自分でもできそう?」と思われるかもしれません。
しかし、気になるのはプロの畳職人との【仕上がりや耐久性の違い】ではないでしょうか?
今回は、DIYでの畳表替えをサポートする便利な道具「かん二郎」を使った場合の仕上がりや作業性、コスト感などをプロとの違いも交えて徹底比較します。
力の弱い女性でも綺麗に縫える
プロと素人DIYの仕上がり比較、意外にも差が出るのは縁と畳表の張り!
プロの畳職人は大型の畳逢着機を使用し1ミリ単位で微調整しながら畳を加工します。
また逢着以外の作業は数十年の経験で鍛えられた「手の感覚」で細かい作業を仕上げます。
そのため畳の縁(へり)や畳表の張り具合、真っ直ぐさ、たるみの少なさなどはやはり『完璧に近い』といって良いでしょう。
プロの仕上がり
一方素人の方でもコツさえ掴めばDIYで「かん二郎」を使うと、初めてでも畳表の張り替えそのものは十分可能です。
特に、素人でも女性でもできるよう、通常畳店がやらないような作業方法を過去のブログや動画で紹介しています。
そのため力のかけ方や均一性はかなり向上します。
ただし最初の1〜2枚はやはり不慣れな部分が出るため、畳表のたわみや縁のズレが多少生じる可能性も。
裏を返せば、数枚こなせば『素人離れした仕上がり』が目指せるのも、かん二郎の大きな魅力です。
かん二郎
▶参考リンク:
🔗 素人がDIYで畳の裏返しをした実例ブログはこちら
🔗 かん二郎を使用したDIYキット一覧を見る
その2へ続く