もうね、地元で商売していると色々な『役』を押し付けられるんですよ。

結婚する前の20代中頃から青少年部ってのに入部させられ、他人の子供(地元の子供達)のためにボランティアをし。

30代になると「防火部に若手がいないから入れ」と言われ入部させられ、常に最年少なのはどういう事なんですかね?

関係ないけど畳組合では理事をやらされ、気が付けばPTA会長(現在は退任)になり・・・。

 

そこで私、考えました。

これは新入部員がいないから悪いんだ!と。

そういう訳で我町『東京都北区滝野川2丁目~3丁目の一部、馬場自治会防火部』では、町の安全(火事)を一緒に守ってくれるフレッシュを募集しています。

「フレッシュ」というのは新入部員って意味でオジサンでもオバサンでもウェルカムでございます。

 

活動内容は主に年2回の『火災予防週間』に啓蒙活動の旗と看板の設置と夜警をしたり、D1ポンプや発電機・チェーンソーの点検などです。

他に餅つきのお手伝いなどありますが、出れる時に出れば良い感じの緩い団体です。

 

D1ポンプ

 

発電機

 

旗の設置と撤去

 

また防災訓練のお手伝いなど、消防団の活動とは全く違った内容となります。

そもそも近所で火事が起きた際にはD1ポンプを出す前に消防署から隊員が来ますので、避難誘導や野次馬の整理が仕事となります。

消防隊員が来れない未曽有の震災時などは自分や家族の安全を守るのが精一杯ですから、火事を未然に防ぐ事に特化した団体だとお考えください。

 

個人的には3月と11月の火災予防週間で20:00から拍子木を叩いて町内を回るのですが、これが本当に火災予防になっているか?という疑問はあります。

しかし町内をくまなく歩き回るので「こんな所に新築出来てるわ」とか「自分の家の前だけ盛大に叩いてやれ」とかいう楽しみはありますね。

 

「やってやってもいいよ」という方がいましたら、どうぞご一報ください。

因みに馬場地区にお住まいの方に限られますので、関係のない方は「四代目頑張ってんなー」という温かい気持ちで読み終えていただければ幸いに存じます。

 

 

東京都北区で四代110余年

有限会社 八巻畳工業