今年も行ってきました熊本県八代市!

すでに5年目となるイ草刈りですが、新人も加えて4人で吉田家を訪ねましたよー。

これ全部イ草です

 

 

僕らのイ草刈りは本気のヤツなんで、早朝1番の飛行機で熊本入りして午後一から作業。

睡眠時間3時間で羽田まで・・・。

 

羽田空港にて

 

新人の西田(右)は飛び立つ気満々。

畳訓練校に通う学生なので、この後に起こる地獄を彼はまだ知らない。

 

ベテラン組はこんな感じ

 

なぜか早朝からビール飲んでますが、これは飛行機でグッスリ寝るためのお薬。

けっしていい加減な気持ちで熊本に向かっている訳ではございません。

 

ほらグッスリ!

 

5年目の小川君くらいになると、目を閉じて1分で寝てます。

 

着いてすぐ寝てます

 

小川君くらいのベテランになると着いて作業に行くちょっとした合間でも寝れます。

これくらい寝れると午後の作業も捗りますよね!

 

一人元気・・・

 

作業に飛び立つ気満々です。

頑張ってもらいましょう。

 

今年もよかイ草たい!

 

昭さん(吉田さん)来たよー!

って感じで2018年のイ草刈りスタート。

今年の出来は平年並みだそうですが、昨年が異常に豊作だったので少し物足りない感じも。

相変わらず刈取り機の入らないスペースは手刈りします。

 

いつもより多目に振っています

 

手刈りの場合は長いイ草と短いイ草を振り分けるので、このように決めた長さの場所を掴んで大きく振ります。

 

ハーベスタという刈取り機の操縦も思いだし・・・

 

1年ぶりに行ったら操縦方法完全に忘れてました。

息子の貴ちゃんに教えてもらい、バリバリ刈ります。

文字通りバリバリ凄い音がするので話していても声が聞こえません。

 

イ草刈りのお師匠様、貴ちゃんと

 

相変わらず二人とも良い顔してますねぇ~。

こうして長い日中の作業を終え、夜はゆっくり休むのでした。

ってつもりが、我々が行った時は丁度ワールドカップの日本代表戦があったんですよ。

深夜だけど皆で観ようね!なんて言ってましたが、どうせみんな寝るんだろ?って内心思ってたんですよ。

ところがこのメンバーの中には元浦和レッズ選手の杉浦一郎さんがいるんです!

サッカー見ながらリアルに解説聴けるなんて贅沢過ぎますよね。

日本代表の真似して、こんな写真も撮った

左から二番目が元Jリーガーの{いっちゃん}こと杉浦一郎さん。

材料商社長の高利くん(右から二番目)も駆け付け、全員で応援だ!

 

前半終わったらコレである・・・

 

僕以外の4人が寝てやがるんですよ。

実はこの写真二日目(日本代表戦の日)なんですが、前日も僕以外が速攻で寝てんですよ。

日本代表の試合ですよ?

応援しないで寝てしまったサポーター達よ。

せめて寝ながらでも応援を!

っという訳で、寝ている皆にカッター持たせて「日本勝ったー!」という願掛けをする事にした。

 

一郎さんにはアサシン的な持ち方で

 

西田にはひょっこりはん的な持ち方で

 

小川君は勿論、女形(梅沢富美男の夢芝居)的な持ち方で

 

高利くんは一日ズレたので完全に握らせる方向で

 

って感じで願掛けしたんですけど、翌朝起きたら負けてましたね。

そりゃそうだ。

そして初日から3日間の合計睡眠時間が8時間という、、何ともハードなイ草刈り、まだまだ続きます。

早朝4時起きからずっと元気なのは楽しいからでしょう。

もうね、楽しくて楽しくて寝てる場合じゃないんですよ。

 

イ草の杭打ちを手伝えなかったので、材料商社長の頭に打ち込んでみた

 

杭を抜いて網を剥がす、髪の毛なら簡単なのに・・・

 

 

 

5年連続書いてるけど、イ草農家の朝は早い

 

夜も明けきらぬ早朝4時。

農家さんはすでに刈取りを初めている。

昨晩目を瞑ったと思った瞬間に目覚ましのアラームが鳴る感じである。

しかし誰一人として不平不満をいう訳でもなく、普通に作業場に行く姿はドキュメンタリーなどで追いかけて欲しいほど後姿がカッコイイはずだ。

 

早朝からヤル気モードがオンである

 

「朝、目覚めるといきなりスイッチが入って、って言うんですかねぇ」

まるで一流スポーツ選手や芸術家が言ってるみたいなことだけど、平民の僕でも熊本では本当にスイッチが入る。

 

3時間前にこんなことしていたとしても

 

とにかく午前中が長過ぎる!と毎年感じるイ草刈り。

刈るだけではなく土を溶かした水にイ草を漬けてから乾燥させる作業もある。

 

朝露に濡れたイ草達

 

泥染めして枯れや日焼けから防ぐ

 

乾燥させ翌朝束にしてきびる(縛る)

 

途中簡略化して説明しましたが、他にも膨大な量の手仕事があります。

しかも暑い!!

乾燥釜の中はサウナみたいに暑いだけではなく、田んぼも炎天下の中で作業しなければなりません。

雨が降れば涼しいかと思いきや、衣類が蒸れて汗でビショビショ・・・。

これなら雨に打たれながら作業しても同じなのでは?と思うほど過酷な作業は続くのでした。

 

しかしどんな仕事でも大変なのは当たり前。

いつものように楽しんだ者勝ちです。

 

刈取り機のキャタピラーが壊れても

 

焦っても何も上手くいきません。

現に機械に駆け寄っているの、修理屋さんと畳屋だけです。

農家さんと僕の間ではゆったりとした時間が流れているのです。

 

頑張り過ぎるとロクなこと無いですからね

 

適度に手を抜いてですね

 

笑顔で仕事しないと!

 

ほら、吉田家の皆さんも笑顔でしょ

 

みんなで笑顔、笑顔!

 

あれ?貴ちゃん怒っているのかな・・・?

 

そろそろ本気出さないとヤバいと思い、真面目に取り組み帰宅前日の作業も終わった。

 

明日は帰るのか・・・

 

最後に真面目な写真を何枚か。

 

雑草(なぜか稲も)

吉田家の田んぼは農薬・除草剤共に極限まで減らしているので、残留農薬が出ない代わりに雑草がかなり多く生えています。

それを屈んで手で抜いていくのですから、農家さんの作業と言うのは本当に大変な物だと思いました。

 

しなやかなのに強いイ草

ここまで丸めても折れません。

硬さだけではなくしなやかさも兼ね備えた吉田さんが育てるイ草。

1本1本が太く耐久性が抜群です。

 

僕が育てたと言っても過言ではない?

昨年自分で苗を割ってポットに植えたイ草がここまで育ちました。

ちゃんと「この列は八巻くん」と、吉田さんが4人分の苗を立派に育て上げてくれていました。

 

刈り取ったら品定めを

どうですか?この色艶!

畳としてお客様宅に届くのは泥染めして乾燥させるので変わりますが、生のイ草はここまで光ります。

匂いもこの段階では牧草のような感じです。

 

僕の身長ほど伸びました

大豊作の昨年よりは短いですが、しっかり僕の身長程に伸びてくれました。

ただ長ければ良いと言うものでもなく、ちゃんと実入りがしっかりとしたイ草が高級品で耐久性も高いのです。

 

5年間、毎年2回の名コンビ

5年連続、刈取りと植え付け準備に年2回も熊本へ来れるのは小川君のおかげでしょう。

いつもありがとう。

これからもよろしくね。

 

吉田家の皆さん、また来るよー!

勝手にお手伝いさせてもらって早5年。

いつも暖かく迎えてくれて優しく接してくれるご家族のお気持ちで、僕ら畳屋は貴重な体験と良質な畳表を使用することができます。

特にお母さんとお婆ちゃん!

洗濯から食事まで全てしていただき本当に感謝しています。

こんなバカな40代を何人も自宅に泊めてくれるだけでも感謝しなきゃいけないのに、いつもいつも笑顔で接して下さってありがとうございます。

 

また秋に植え付け準備で必ず行きます。

上質な材料を確かな技術でお客様の元へ。

残留農薬ゼロの安全な畳は「吉田さんの畳表(たたみおもて)で!」とお問い合わせ下さい。

 

お問い合わせ先

東京都北区で四代110余年

有限会社 八巻畳工業  03-3917-9827