家の中で最も居心地が良い場所、それは多くの日本家庭にとって和室だと思います。
しかし、ペットを飼っている家庭や介護が必要な環境では、和室の畳は様々な課題を抱えています。
今回東京都荒川区にお住まいのお客様はリビングに小上がりのある和室が併設してある間取りのお部屋で、ペットの犬が走り回っても傷まない畳をご希望でした。

通常、天然藺草(いぐさ)製の畳はペットの爪に弱く、傷が付き皮むけしやすい特徴があります。

そこでご提案させていただいたのは【ReFace・リフェイス】という塩ビ製の畳表です。

塩ビのマットになっていますので耐久性に優れるだけではなく、防水効果もあり洗剤を使用しての水拭きも可能です。

和室にある畳としての特徴も生かしつつペットの爪に耐えるリフェイスですが、介護現場の車椅子や松葉杖といった器具でも傷が付きにくいのは、今後様々な場面で活躍しそうな新素材です。

 

4.5畳の和室

 

 

塩ビ素材の耐久性 和室の美しさを保ちながらの強化

お客様のご要望は、ペットの犬が走り回っても傷まない畳。

通常の天然藺草(いぐさ)製畳は美しいものの、ペットの爪には弱く、簡単に傷が付いてしまいます。

そこで当店では、耐久性に優れた塩ビ製の畳表、【ReFace・リフェイス】をご提案しました。

塩ビ素材は、強度が高く、防水効果もあるため、日常的な清掃も容易です。

和室の趣を損なわず、現代の生活にマッチした畳が実現しました。

 

縁付きの畳で違和感ありません

 

 

ペットと飼い主の幸せを考えた選択

和室は日本の家庭にとって重要な憩いの場ですが、ペットを飼う家庭では畳の耐久性が問題になりがちです。

しかし、【ReFace・リフェイス】なら、犬が走り回っても安心。

ペットも飼い主もストレスなく、和室での時間を楽しむことができます。

また、塩ビ素材の畳は掃除も簡単で、ペットの毛や汚れも気になりません。

 

 

掃除も楽々

 

 

介護現場にも最適!新素材の多用途性

今回のお客様はペットの犬を飼っていましたが、この畳は介護現場でも大活躍が期待されています。

車椅子や松葉杖の使用でも畳が傷みにくいため、介護が必要なご家庭でも安心して使用できます。

転倒のリスクを減らし、安全かつ快適な生活空間を提供します。

畳は弾力性があるので不慮の転倒でも怪我をしにくい特性も嬉しいですよね。

最終的に、お客様には大変喜んでいただけました。

これからも、私たちはお客様のライフスタイルに合わせた最適な畳のご提案を続けていきます。

和室の畳がもたらす穏やかな時間は、日本の家庭にとってかけがえのないものだと思います。

【ReFace・リフェイス】を使った畳の表替えは、ペットを飼っているご家庭や介護が必要な環境にも、和室の心地よさをしっかりと届けることが今後もできるでしょう。

気になった方はお気軽にお問い合わせください。