農林水産省が主宰する『和文化・産業連携振興協議会』という組織で一緒に活動をしている【一葉式いけ花】の村上様から、アメリカのフィラデルフィアで10月に開催される『いけばなインターナショナル北米大会』で使用するミニ畳の製作依頼を請けました。 ミニ畳製作の要望として黒色の畳表を使用し、畳縁は赤系の色…
八巻畳工業では畳・襖・障子・網戸の施工サービスに加え、新たにエネルギー効率の高いハニカムサーモスクリーンの設置も行っております。 最近では、東京都北区にお住まいのお客様宅に「ハニカムサーモスクリーンW」採光タイプを3台設置し、その優れた機能性とデザイン性をご体感いただきました。 &nbs…
9/20北区ニュースに掲載がありますが、10/20(日)に中央公園文化センター講座にて【区民講座「新発見!畳の魅力!〜みんなが知らない効果効能〜】という講座を開催します。 最近では減少傾向にある畳ですが、実は四季のある日本の風土に最も合っている床材で、調湿・空気清浄・吸音・弾力などフローリング…
9月になっても相変わらず気温が下がらず、湿度もかなり高いので「ダニに喰われているのでは?」とお困りの方も多いのではないでしょうか? 一昔前に比べて『畳=ダニ』という印象は減ってきているように感じますが、それでもまだ「畳にダニがいるようで」というお問い合わせをよくいただきます。 実は畳店に…
襖の紙は『唐紙(からかみ)』などと呼ばれ、一昔前であれば山水柄などの風景画が多くありました。 しかし近年ではそのような古典的な柄はあまり好まれず、特に都市部では和室が狭いという条件もあり、腰柄と呼ばれる裾部分に絵が描いてあるような襖よりも、無地や総柄といったシンプルなデザイ…
今回はご縁がありご紹介によって納めさせていただいた、樹脂表の置き畳についてご紹介させてください。 よくお客様から「八巻さんはどのくらい遠い所まで行ってくれるの?」とご質問を受けます。 正直に言うと当店のような小さな畳店は自社のある東京都北区か、その隣接区のお仕事がほとんどです。 し…
皆様には日頃から格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。誠に勝手ながら、当社は以下の期間、夏季休業をいただくこととなりました。 休業期間:2024年8月11日(土)から2024年8月18日(土)まで 休業期間中、電話でのお問い合わせは承る…
一昔前なら障子の大きさというのは関東では、1760㎜×88㎜と畳の基準サイズに近い大きさしかありませんでした。 しかし近年では和室の規格が大きく変わり、障子だけではなく網戸や襖もビックリするくらい大きなサイズが、ご依頼に多くなりました。 これは高層マンションの窓が眺望を望むために天井高に…
私は藺草(いぐさ)の植付けと刈取りのお手伝いのため東京から熊本県まで年に2回通うほど天然藺草に惚れ込んでいますが、天然藺草が万能で完璧な素材であるとは思っていません。 理由はご使用になる方のライフスタイルによって、天然藺草ではない方が良い場合もあるからです。 現在では【樹脂】【和紙】【塩…
通い始めて9回目となる藺草(いぐさ)の刈取りですが、今年は例年と一味違った作業になりました。 国産畳表の9割以上を占める熊本県八代市産藺草ですが、高齢化や後継ぎ不足に和室の減少が拍車をかけ、毎年1割程度の農家さんが廃業しています。 今後V字回復は見込まれないため、現行の農家さんに1軒でも…
2024/12/18
2024/12/9
2024/11/26
畳と暮らし情報局