コロナ禍において宅配や来客など、出来ればあまり人と接したくありませんよね?

未だに音だけが鳴るドアフォンもかなり多く、詐欺などの面で防犯意識を高めるのならモニター付きが断然お勧めです。

今回は自分で簡単に出来る{ワイヤレステレビドアフォン}の設置方法を解説します。

簡単なので是非ご自分で挑戦してみてください。

ワイヤレステレビドアフォン

 

・購入前に

大事なことですが玄関に設置した場合、ワイヤレスなので無線が届く距離が問題になります。

間に障害物が無い場合100mなどとなっていても、階を跨いでの使用は電波が届かない場合があります。

その場合は中継アンテナを購入する必要があります。

またレヴューなどをよく読んでご自宅に合う商品を購入し、説明書の通り自己責任で取り付けてください。

 

・いざ購入

まずはインターフォンを購入しなければなりません。

今回購入したのはPanasonic製、VS-VG562という商品。

価格は14,500円

 

箱から出したところ

 

こちらは玄関の外壁に設置するだけで配線工事は一切いりません。

この商品は単三電池6本がいるので、こちらも事前に購入しておきましょう。

私は充電式を購入しましたが、市販の乾電池でも問題ありません。

 

単三電池6本

 

・取付方

説明書通りやれば何の問題もありません。

まず商品を開けドアフォン親機のセッティング。

蓋を開け電池パックを入れコネクターを差し込む。

電源コンセントにACアダプターを差し込んで終了です。

 

こちらは簡単

 

続いてドアフォンの設置。

ここで一気にハードルが上がります。

設置する壁材によって一般人は常備していない道具が必要になるからです。

基本的にドアフォンは玄関扉横壁などにビスで固定します。

壁が木であればドライバーで頑張ることも可能でしょう。

しかしコンクリートやモルタル造の場合{インパクトドライバー}と{コンクリート用ドリル}{コンクリート用ビス}か{プラグボルト}が必要になります。

 

インパクトドライバー

 

コンクリート用ドリル

 

コンクリート用ビス

 

コンクリート用のビスがあればプラグボルトは必要ありません。

個人的には超強力な両面テープが販売されているので、それでも十分なのでは?と思いますが、やってみる方は自己責任でお願いしますね。

 

これでどのくらい持つかは不明

 

今回はモルタルにドリルで穴を開け、コンクリート用ビスで固定しました。

気を付けるのは「穴を深く差し過ぎない」ということです。

ビスの長さに合わせてドリルに印をしておきましょう。

 

カバーを当てて穴の位置を決める

 

ドリルで穴を開ける

 

ビスで固定する

 

来客のあった際にインターフォン正面に立ってくれる場合は関係ありませんが、階段などの都合で右や左にズレて立つ場合。

図の中央上側にある緑色の半円を見てください。

こちらの白い突起を左右に振ることでカメラの向きを変えられます。

後は壁に固定したカバーに本体を設置するだけです。

 

白い突起が右向きでカメラが右に向く

 

 

・まとめ

基本的にはどなたでも簡単に取り付けが出来る便利なワイヤレスインターフォン。

しかし設置箇所によっては専用の道具がいるということですね。

壁がコンクリートではなくモルタル程度でしたら電動ドライバーでもいけそうですが、専用のドリルとビスは用意しないといけませんね。

ドリルを購入する時はビスよりも細い経の物をお選びください。

 

 

東京都北区で四代110余年

有限会社 八巻畳工業