気付けば6年目になるんですね。イ草の刈取り。
過去5回、刈取りの手順など伝えて来ましたので、今年からはイ草の刈取りがいかに楽しいか?を写真多目で伝えて行きたいと思います。
※工程など詳しくはトップページ下の方の「研修」から昨年以降の刈取りをご覧ください
今年もこのメンバーでお送りします
今年の刈取りは終わり間近の7月7日から10日まで。
息子の誕生日をすっかり忘れてのお手伝いとなりました。
父ちゃん頑張ってくるぞー
早朝空港でガソリン補給し、熊本の農家さん宅に直行します。
着いたらすぐ午後の作業。
このイ草が畳表になる
今年のイ草も最高バイ!
今年は雨が少なく育成が心配でしたが、蓋を開けてみれば大豊作。
長くて実入りの良い、太くて丈夫なイ草がたくさん収穫できました。
初日終了
午後からの作業だったので初日はあっという間に終了。
そしてこれから長くて暑苦しい夜がやってくる。
初日からコレである・・・
僕等がお世話になっている吉田さん家族は、一言で「とにかく器の大きな家族」である。
こんな夜中に宴会やるような不良オヤジが4〜5人来ても、いつも暖かく迎え入れてくれ、僕が逆流性食道炎を患っているからとリクライニングできるベッドまで用意してくれた。
先に寝る奴はこうである
こうして、こうである!
更にこうである!!
こうして夜は蒸し暑く過ぎていくのでした。
翌日は早朝4:00から刈取りなのですが、なんと初めてやってしまいました。
寝坊するという、、あってはならないミスを犯すのです。
後輩の西田が「やられたー!!」と言う大声で僕は飛び起きましたが、なんと僕等3人を寝かせたまま2人は刈取りへ。
コレは裏切り行為である。。。
裏切って良い子になりやがった犯人
「なんか気持ち良さそうに寝てたから悪いと思って☆」とか白々しく言ってましたが、昨年同じことやられて寝坊している2人でもある。
まあ、なんと言うか、、良い歳して寝坊とかありえませんよね。。
吉田家の皆さんは笑って許してくれましたが、1日申し訳ない気持ちで一杯でした。
2日目の作業
もうね、険しい顔してやるしかないですよ。
反省を顔で表現してますが、実は二日酔いという。
でも俺たち仲間だよな!
同じ「畳でおもてなしプロジェクト」のポロシャツを着て仲間感をアピール。
しかし心の中では裏切り者を許せない自分もいたのでした。
ごめん、、今は反省している
夜、皆が寝静まった頃、こうして復讐の火蓋は切って落とされたのでした。
く
昨日は悪かったね
気にしてませんよー
って言ってたとか言ってなかったとか。
そんなこんなで3泊4日のお手伝いは終了。
第二の故郷、熊本県八代市を離れるの惜しいですが、また植え付けの準備を手伝いに秋には来ます。
吉田家の皆さん、ありがとうございましたー!
小川くん、杉浦さん、西田、高利ありがとうねー
今後、1人でも多くの畳屋さんがイ草の刈取り研修に来ることを心より願っています。
一緒に刈取りしませんか?