8/30(日)は王子総合高校で3町会合同の防災訓練でした。
地元防火部副部長の私は午前中全力で防災訓練の運営をし、午後から馬場自治会館で{夏休み工作体験教室}を開催しました。
なぜか3階に体育館がある真新しい校舎
当店の元請であり、自治会副会長の(株)坂爪建築事務所さんとのコラボ企画でスタートした初イベント。
坂爪社長と代表の私が防災訓練に出席しててもイベントは勝手に始まるのである・・・。
かんな削りで米がもらえるってっ!!?
コースター作りに夢中になる子供達
「夏休みの自由研究これでいいやっ!!」と子供が言うならまだしも、なぜかお母さんが言ってたと言う・・・。
さすが夏休み最後の日曜日。
狙い通り子供が集まって来た。
助っ人の小川君、夫婦で大活躍!
午前中、まるっきり主催者二人がいない中、、足立区の東和小川畳店の小川夫妻が頑張ってくれました。
1本目無料の包丁研ぎが恐ろしい人気で、いつのまにやら順番待ちが・・・。
千切っては投げ、千切っては投げ。
午後からは私と工場長、小川君に大工さんの4人体制で研ぎも研いだり68本☆
100円ショップで買った包丁は100円払うので新品買った方が・・・、とか思ってません!
誠心誠意研がせていただきました。
大工さんによるお手本
そんなこんなで1時になると、今回の目玉企画{カンナグランプリ}が開催!
まずはプロである大工さんがお手本。
「おぉ~~~!!」と言う歓声が上がる。
それを横目で・・・
包丁は角度が命なんだよ!!
こっちの刃研ぎ組の会話は殺伐としていた・・・。
「次の包丁どれっ!?」
「これ鋼だから手で研げよっ!!」
「この包丁荒砥いらなくねえっ!?」
「ハサミの角度何度だっけっ!?」
「トイレ!?駄目だよっ!!それ仕上げてからにしろっ!!!」
もう戦場です。。
後で聞いたら「混み合ってたので可哀想に思い包丁を持って帰った・・・」ってお客さんまで出る始末。
でもカンナグランプリは歓声が次々と上がる訳です。
プロの大工さんによる厳正な審査
長さだけでは無く均一さや美しさも求められるカンナの削りカス。
木の香りを楽しんだ上に、参加賞~優勝の米10キロまで。
坂爪社長もご満悦である
総来場者数は雨の中100名超え!
大盛況のうちに幕を閉じました。
御足元の悪い中、包丁片手に駆け付けて下さった皆様。
終わらない宿題をやっつけるためにきてくれたちびっ子達。
本当にありがとうございました。
東京北区で四代100余年 (有)八巻畳工業
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